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【一瞬で解決!】ポータブル電源の容量で家電は何時間使える?使用目安を紹介!

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【一瞬で解決!】ポータブル電源の容量で家電は何時間使える?使用目安を紹介!

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お悩みリーマン

ポータブル電源の容量で家電は何時間使えるの?

お悩みボーイ

ポータブル電源欲しいけど容量をいくつにしたら良いか分からない‥

キャンプマン

自分の用途にあった容量選択ができるように解説するよ!

ポータブル電源の必要性は理解しているけど、どれくらいの容量のものを買った方がいいのか分かりませんよね!

実際調べても、単位はWh‥分かるようで分からない‥しかも‥高額‥よし、後回し!

気持ちはよく分かります!

しかし、購入を検討している以上、いつかは理解しないといけませんし、機会損失になりかねません!

災害時用なら尚更です!

この記事を読めば、単位の理解はもちろん、ポータブル電源の用途別の容量目安や、その容量で家電が何時間使えるのかを徹底解説しています!

ポータブル電源の購入で1番重要な事は、自分の目的にあった容量を選択する事です。

ぜひ最後まで読んで後悔のない選択をできるようになりましょう!

目次

 ポータブル電源の容量とは?

ポータブル電源の容量はWh(ワットアワー)という表記で表されるのが一般的です!

何それ?って感じだと思いますので、もう少し噛み砕いて説明しますね。

ポータブル電源の容量単位Whってなに?

ポータブル電源の容量Whは、W(消費電力)×h(使用時間)=容量!ということです。

つまり1時間あたりに使用できる電力の量!ということです。

ウルトラマンの消費電力(パワー)が仮に3000Wだった場合、戦う時間は3分しか持たないため、3000×0.05=150。

ウルトラマンの容量は150Whとなります!余計分かりにくくなりましたね‥すいません‥

ポータブル電源の使用容量の例

ウルトラマンじゃ分かりにくかったので実際の家電で見ていきましょう!

使用容量の例
  • 100Whのポータブル電源は、10Wの照明を10時間つけられる
  • 60Wの扇風機を2時間使用する場合:60W × 2時間 = 120Wh
  • 520Wの冷蔵庫を3時間使用する場合:520W × 3時間 = 1,560Wh

上記の例を1つのポータブル電源で同時に行えば、その分だけ容量は早く消費されていきます!

あくまで単純計算の例ですが、なんとなく理解してくれたら嬉しいです!

ポータブル電源の実際の使用容量

ポータブル電源の容量に関する計算方法は上記で解説しましたが、現実的に使用できる容量は、もう少し少なくなってしまいます!

理由は、「放電深度」と「変換効率」が影響しています。

放電深度とは

バッテリーの全容量に対する実際に使用できる容量の比率

変換効率とは

ポータブル電源が直流から交流に電力を変換する際のロスの割合

詳しい内容は割愛しますが、要するに「いろいろありまして単純計算の数値から7割程度しか力を発揮できませんわ!」ということです!

ですので上記の単純計算の最後に0.7を掛けた数値くらいで見積もって丁度いいと認識しておいて下さい!

ポータブル電源の用途別の容量目安

ポータブル電源の購入を検討している方の目的別容量について解説していきます!

重要なポイントは、自分が使用する際にどんな場面で、どんな活用をするのかをイメージすることです。

ここで紹介できるので一般的な目安でしかなく、個別ケースではありませんので参考程度に見ていただけたら幸いです!

ポータブル電源の容量目安
  • 容量300〜500Wh
  • 容量500〜1,000Wh
  • 容量1,000〜1,500Wh
  • 容量1,500Wh以上

ポータブル電源本体の金額に関しては、容量(Wh)が多いほど高額になりますので覚えておきましょう!

ポータブル電源の容量300〜500Wh

300〜500Whのポータブル電源は、コンパクトで持ち運びやすいのが特徴です!

日常の携帯機器の充電や、緊急時の電源確保に最適で、アウトドア初心者や軽量な電源を求める人におすすめな容量となっています。

使用目的の目安
  • 日帰りキャンプや短時間の屋外DIY
  • スマートフォンやタブレットの複数回充電
  • ノートパソコンの使用(約8時間程度)
  • LEDランタンやBluetoothスピーカーの長時間使用
  • 小型の家電製品の短時間使用

ポータブル電源の容量500〜1,000Wh

500〜1,000Whのポータブル電源は、多様な用途に対応できる汎用性の高い点が特徴です!

アウトドア愛好家やモバイルワーカー、1人用の防災用に適しています。

使用目的の目安
  • 週末キャンプや車中泊に最適
  • 外出先でのリモートワークに十分な容量
  • 小型冷蔵庫やノートパソコンを長時間稼働可能
  • スマートフォンを40回以上充電可能
  • 短期の停電対策にも有効

ポータブル電源の容量1,000〜1,500Wh

1,000〜1,500Whのポータブル電源は、多様な用途に対応できる大容量モデルという位置付けです!

長期的な電力確保が必要な方や、核家族での防災用に適したサイズ感です。

使用目的の目安
  • 長期キャンプや車中泊に最適
  • 消費電力の高い家電(冷蔵庫、エアコンなど)にも対応
  • 複数の電気機器を同時に長時間使用可能
  • 災害時の非常電源として信頼性が高い
  • ソーラーパネルとの併用で瞬間の電力確保が可能

ポータブル電源の容量1,500Wh以上

1,500Wh以上のポータブル電源は、大容量・高出力の特徴を持つ多目的モデルです!

電力的な面で、何があっても日常的な生活を維持したい人や、予算が青天井で災害時用のポータブル電源を探している方におすすめですね。

使用目的の目安
  • ほぼすべての家庭用電化製品に対応
  • 複数の高消費電力機器を同時に長時間使用可能
  • 災害時の非常用電源として信頼性が非常に高い
  • 冷蔵庫やエアコンなど大型家電にも対応

300〜500Whのポータブル電源で使える家電と使用時間の目安

300〜500Whのポータブル電源で使える家電と、使用時間の目安を以下の表にまとめました!

使用可能時間は、電力変換効率を80%と仮定し、300Whと500Whの両方の容量で計算していますので参考にしてみて下さい。

家電名消費電力使用時間300Wh使用時間500Wh
スマホ充電15W16時間32時間
ノートPC50W4.8時間8時間
LEDランタン10W24時間40時間
扇風機50W4.8時間8時間
ポータブルテレビ20W12時間20時間
電動シェーバー10W24時間40時間
小型冷蔵庫60W4時間6.6時間
タブレット充電25W9.6時間16時間
ポータブルDVDプレーヤー20W12時間20時間
電動歯ブラシ充電2W120時間200時間
LEDデスクライト8W30時間50時間
モバイルWi-Fiルーター5W48時間80時間
電気毛布75W3.2時間5.3時間
小型プロジェクター100W2.4時間4時間
ポータブル洗濯機150W1.6時間2.6時間
車載冷蔵庫60W4時間6.6時間
デジカメ充電6W40時間66.6時間
ミキサー120W2時間3.33時間
プロジェクター100W2.4時間4時間

500〜1,000Whのポータブル電源で使える家電と使用時間の目安

500〜1,000Whのポータブル電源で使える家電と、使用時間の目安を以下の表にまとめました!

使用可能時間は、電力変換効率を80%と仮定し、500Whと1,000Whの両方の容量で計算していますので参考にしてみて下さい。

家電名消費電力使用時間500Wh使用時間1,000Wh
スマホ充電15W32時間64時間
ノートPC50W8時間16時間
LEDランタン10W40時間80時間
扇風機50W8時間16時間
液晶テレビ60W6.6時間13.3時間
電動シェーバー10W40時間80時間
小型冷蔵庫60W6.6時間13.3時間
タブレット充電25W16時間32時間
ポータブルDVDプレーヤー20W20時間40時間
電動歯ブラシ充電2W200時間400時間
LEDデスクライト8W50時間100時間
モバイルWi-Fiルーター5W80時間160時間
電気毛布75W5.3時間10.6時間
プロジェクター100W4時間8時間
ポータブル洗濯機150W2.6時間5.3時間
ヘアドライヤー1200W0.3時間0.6時間
電気ケトル1000W0.4時間0.8時間
ラジオ5W80時間160時間
デジカメ充電6W66.6時間133.3時間
コンポ75W5.3時間10.6時間

1,000〜1,500Whのポータブル電源で使える家電と使用時間の目安

1,000〜1,500Whのポータブル電源で使える家電と使用時間の目安を以下の表にまとめました!

使用可能時間は、電力変換効率を80%と仮定し、1,000Whと1,500Whの両方の容量で計算しましたので参考にしてみて下さい。

家電名消費電力使用時間1,000Wh使用時間1,500Wh
スマホ充電15W64時間128時間
タブレット充電25W32時間64時間
ノートPC50W16時間24時間
扇風機50W16時間32時間
プロジェクター100W8時間16時間
小型冷蔵庫60W13.3時間20時間
電気毛布75W10.6時間16時間
液晶テレビ60W13.3時間20時間
小型炊飯器200W4時間6時間
ミニヒーター500W1.6時間2.4時間
電子レンジ1000W0.8時間1.2時間
電気ケトル1000W0.8時間1.2時間
LEDランタン10W80時間120時間
モバイルWi-Fiルーター5W160時間240時間
ポータブル洗濯機150W5.3時間8時間
ヘアドライヤー1200W0.7時間1時間
ラジオ5W160時間240時間
デジカメ充電6W133.3時間200時間
コンポ75W10.7時間16時間

2,000Whのポータブル電源で使える家電と使用時間の目安

2,000Whのポータブル電源で使える家電と使用時間の目安を以下の表にまとめました!

使用可能時間は、電力変換効率を80%と仮定し計算しましたので参考にしてみて下さい。

家電名消費電力使用時間2,000Wh
スマホ充電15W106時間
タブレット充電25W64時間
ノートPC50W32時間
LED照明10W160時間
扇風機50W32時間
液晶テレビ(42型)150W10.7時間
ポータブルDVDプレーヤー20W80時間
小型冷蔵庫60W26.6時間
電気ケトル1000W1.6時間
電子レンジ1000W1.6時間
ヘアドライヤー1200W1.3時間
コーヒーメーカー650W2.5時間
ミキサー120W13.3時間
電気シェーバー10W160時間
ラジオ5W320時間
デジカメ充電6W266.7時間
エアコン(10畳用)700W2.3時間
炊飯器1000W1.6時間
ホットプレート1300W1.2時間
加湿器50W32時間

ポータブル電源の容量選びのポイントと消費電力の多い家電10選

ポータブル電源の容量選びで重要なポイントは以下の2点です!

容量選びのポイント
  • 余裕を持った容量のポータブル電源を選択しよう
  • ポータブル電源を充電しながら使用する場合も考慮しよう

容量に特化した内容なので本体の重さや、コスト面に関しては割愛しますがその辺とのバランスも重要です。

容量の重要性を理解し、重さやコスト面とのバランスも考えたい方はこちらの記事で詳しく解説していますので参考にしてみて下さい。

余裕を持った容量のポータブル電源を選択しよう

ポータブル電源の容量を決めるポイント1つ目は、余裕を持った容量を選択することです!

消費電力や、変換効率は理解してくれたと思いますが、もっと厳密な話をしますね。

充電や、使用する家電は、「起動する時に通常の消費電力以上に電力を消費します!」

そしてその数値は接続する家電によるので完璧に把握するのは難しいです。

ですので細かい計算するより、ある程度理解してくれたら、あとは自分が使用するであろうシチュエーションより少し多めの容量のものを選択するようにして下さい!

ポータブル電源メーカー、ジャクリの公式サイトで、自分が使用したい家電の消費電力数を入力すると、どのくらいの時間使用できるのかを容量ごとにざっくり計算してくれます。

↓URLページの1番下部にシミュレーションあるので使ってみて下さい。

ジャクリ公式でシミュレーションする

ポータブル電源を充電しながら使用する場合も考慮しよう

ポータブル電源の容量を決めるポイント2つ目は、ポータブル電源を充電しながら使用する場合も考慮しましょう!

ポータブル電源は、本体を充電しながら家電に放電することができます。

ソーラー充電は別途、ソーラーパネルを購入しないといけませんが、AC充電、シガー充電は大体のポータブル電源で可能です。

当然ですが、本体を充電しながら家電に放電する場合の方が容量は長く持ちます!

もっと言えば、出力する容量より、入力される容量の方が多ければ無限に使用することができます。(変換効率除く)

使用方法によって容量の消耗は変わってきますので覚えておきましょう!

消費電力の多い生活家電ランキング10選!

生活家電を動かすにあたって消費電力の大きい家電について調査しました!

1000Whのポータブル電源での稼働時間と共に表にまとめたので参考にして下さい。

※稼働時間は「1000Wh × 0.8 ÷ 消費電力」で計算しています。

家電名消費電力使用時間1,000Wh
炊飯器360W2.2時間
洗濯機370W2.2時間
冷蔵庫(450L)400W2時間
こたつ550W1.5時間
エアコン(冷房)780W1時間
エアコン(暖房)950W0.8時間
電気ストーブ1100W0.7時間
ヘアドライヤー1200W0.7時間
電気ケトル1300W0.6時間
電子レンジ(高出力)1500W0.5時間

まとめ

ポータブル電源の容量で家電はどのくらい使用できるのかについて解説してきました!

さまざまな要因を考慮すると正確に消費電力を把握することは困難です。

ポータブル電源の容量についての悩んでいる方は、今回の内容をある程度理解してくれたら十分で、あとは少し多めの容量を選択すれば問題ないと考えています。

しかし、オーバースペックになってしまうと、コスト面や本体が重くなったりと大変です。

自分が使用するシチュエーションを想定して、自分にとってバランスのいい容量のものを検討してみて下さい!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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