アパートでブレーカーが頻繁に落ちるんだ‥
賃貸でたくさん電気を使える簡単な方法が知りたい!
賃貸住宅のアンペアは基本的に変更可能だよ!
この記事を読むことで、賃貸住宅のアンペア(電気)に関する情報や、たくさんアンペアを使用したい人に向けたオススメの方法を知ることが出来ます!
- 賃貸住宅は使用できるアンペアは決まっているのか?
- 賃貸住宅のアンペアは変更できるのか?
- 賃貸住宅のアンペア変更のメリットとデメリット
- 賃貸住宅のアンペア数を気にせず過ごす方法
現在、賃貸住宅に住んでいる方も、これから引越しなどを検討していてアンペア数が気になっている方にも参考になる内容になっていますので是非最後まで読んでくださいね!
賃貸住宅は使用できるアンペア(電気)は決まってるの?
賃貸住宅では、使用できるアンペア数は契約によって決まっています!
1Kなどの1人暮らし用の間取りの場合、20Aから30Aが多く、2LDKなどの2人以上の世帯では40Aから60Aが目安となります。
そもそもアンペアとは何なの?
自分の住んでる住宅は何アンペアなの?
分かりやすく解説するね!
アンペアとは?
アンペア(A)は、電気の流れを表す単位で、電流の量のことです!
電気を水に例えて解説しますね。
電流は、パイプを流れる水の量です。
つまり、アンペアが大きいほど、パイプを流れる水の量が多くなります!
ちなみに電圧(V)は、水を押し出す圧力のことで、電圧が高いとより強い力で水を押し出すことができ、電流も増えることになります。
賃貸住宅のアンペアの調べ方
賃貸住宅のアンペアの調べ方は3種類あります!
- 分電盤を確認する
- 検針票や電気代請求書を確認する
- 電力会社のマイページを確認する
順番に見ていきましょう。
分電盤を確認する
高所にあるので椅子などが必要な場合が多いです
1番大きいブレーカーの場合が多いです
東京電力エリアでは、30Aは緑、40Aは灰色、50Aは茶色といった色分けがされています
検針票や電気代請求書を確認する
電力会社から送られてくる検針票や電気代の請求書に契約しているアンペア数が記載されています。
電力会社のマイページで確認する
契約している電力会社が提供するマイページでも、契約アンペア数を確認できます。
引越し先のアンペアがわからない場合
気になっている賃貸物件のアンペアを確認したい場合は物件の持ち主の大家さんか、物件を取り扱っている仲介業者に連絡すれば教えてくれると思いますよ!
入居者募集の看板などに、仲介業者名が記載されていることが多いので確認してみてください!
賃貸住宅はアンペアを変更できないの?
賃貸住宅でもアンペアを変更することは可能です!
しかし、築年数の古い物件では、使える電気の最大容量が限られている場合がありますので全ての賃貸物件が変更可能とは限りません。
気になっている物件が変更可能なのか、契約前に電話等で確認することをおすすめします。
賃貸住宅のアンペア数を変更する方法
管理会社と大家さんの許可が得られたら、電力会社に連絡してアンペア変更が可能か確認します。場合によっては、アンペアブレーカーの取り替え工事が必要になることもあります。
賃貸住宅は何アンペアくらいがいいの?
人数 | 必要なアンペア |
1人暮らし | 30A |
2人暮らし | 40A |
4人暮らし | 50〜60A |
結論ですが、30アンペアから40アンペアあればブレーカーが落ちることなく賃貸住宅で過ごせる場合が多いです!
しかし、4人以上で暮らした場合、電子レンジとドライヤーなどを同時に使用するとブレーカーが落ちる可能性がありそうです。
賃貸住宅のアンペア変更のメリットとデメリット
賃貸住宅のアンペアを変更するにあたってのメリット、デメリットについて解説したいと思います!
デメリットをしっかり理解してから変更を検討するようにしましょう!
賃貸住宅のアンペア変更によるメリット
- 使用できる電気量が多くなる
- 電気代の節約になる
使用できる電気量が多くなる
アンペアを上げることで使用できる電気量が多くなります!
ブレーカーが落ちるリスクが少なくなり、同時に電化製品を使用することが出来ます。
電気代の節約になる
アンペアを下げることで電気代の基本料金を多少下げることが出来ます。
しかし、ほとんど金額が変わることはありませんので、わざわざ下げる必要はないでしょう。
賃貸住宅のアンペア変更によるデメリット
- 基本料金の増加
- 工事が必要な場合がある
- 原状回復の義務
- 変更の頻度制限
基本料金の増加
アンペア数を増やすと、電気の基本料金が上がります。
基本料金は契約アンペア数に基づいて決まるため、アンペア数を増やすと毎月の固定費が増えることになります。
契約アンペア数に応じた基本料金は、電力会社やプランによって異なりますが、以下は一般的な例として東京電力の「従量電灯B」の基本料金です。
※あくまで参考程度です。
契約アンペア数 | 基本料金 |
10A | 約295円から311円 |
15A | 約443円から468円 |
20A | 約590円から624円 |
30A | 約858円から936円 |
40A | 約1,144円から1,247円 |
50A | 約1,430円から1,559円 |
60A | 約1,716円から1,871円 |
工事が必要な場合がある
アンペア数の変更には、場合によっては引き込みケーブルやブレーカーの交換などの工事が必要になることがあります。
この場合、工事費用が発生し、管理会社や大家さんの許可が必要になることがあります。
工事にかかる所要時間は30分から1時間くらいが相場のようです。
原状回復の義務
賃貸物件では、退去時に原状回復が求められるため、契約アンペア数を上げた場合は、元々のアンペア数に下げる必要があります!
退去時は引越し準備などで忙しいため、連絡や手続きが増え大変に感じるでしょう。
変更の頻度制限
アンペア数の変更は通常1年単位で行われるため、季節ごとに頻繁に変更することはできません。
夏や冬のエアコンを使う時期だけ契約アンペアを上げるなどの小手先節約術は使えませんね。
賃貸住宅のアンペア数を気にせず過ごす方法
賃貸住宅でアンペアを気にせず過ごす方法は、ポータブル電源を普段使いする方法です!
ポータブル電源は現代では1家に1台必要なアイテムです。
『災害時に活躍するもの』というイメージが強いかもしれませんが、普段から使用することが出来ます。
ポータブル電源のメリット、デメリットについて知りたい方はこちらの記事で詳しく解説しているので参考にしてみて下さい↓
ポータブル電源を普段使いできる例
例えば、夏季のシーズンにエアコンを稼働しながらドライヤーを使用したいけどブレーカーが落ちて困る場合、ドライヤーの電源をポータブル電源から引っ張ります。
使った分ポータブル電源の容量は減りますが、また時間がある時に充電しておけばいつでも使用することが出来ます。
他にもベランダや玄関先などコンセントが無かったり、届かない場面でも活躍してくれるでしょう。
そして万が一の災害時は、スマホの充電や家電の稼働に活躍してくれます!
料金の価格差シミュレーション
前提として、賃貸住宅のアンペアを20Aから40Aに変更した場合と、家庭用ポータブル電源(容量小さめ)を購入した場合でシミュレーションしたいと思います!
ざっくり計算ですが、賃貸住宅で20A→40Aにアンペア変更して4年間基本料金を支払っていると、ポータブル電源を購入して普段使いしている方がお得になることが分かりました!
もちろん途中で故障するリスクもあったり(サポートもあり)、容量の大きいポータブル電源を購入したりすればお得度は変わる場合もあり得ますけどね!
※あくまで参考程度です。
人気のポータブル電源メーカー
ポータブル電源の中で人気なメーカーは『Jackery(ジャクリ)』です!
僕が独自調査したポータブル電源に関するアンケートでは日本の利用率1位でした!
大手ECサイトでのレビューも良いので安心ですね!
\1番人気/
Jackeryのポータブル電源について詳しく知りたい方はこちらの記事で詳しく解説していますので参考にしてくださいね!
Jackery以外の人気ポータブル電源について詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください!
まとめ
賃貸住宅のアンペアは決まっているのか、変更はできて、それに伴うメリデメは何なのか?について解説してきました!
- 賃貸住宅は使用できるアンペア(電気)は決まってるの?
-
決まっている
- 賃貸住宅はアンペアを変更できないの?
-
変更できる
- 賃貸住宅のアンペア変更のメリット
-
- 使用できる電気量が多くなる
- 電気代の節約になる
- 賃貸住宅のアンペア変更のデメリット
-
- 基本料金の増加
- 工事が必要な場合がある
- 原状回復の義務
- 変更の頻度制限
- 賃貸住宅のアンペア数を気にせず過ごす方法
-
ポータブル電源を購入する
- オススメのポータブル電源メーカーは?
-
Jackery
面倒でなければ変更の手続きをしてみてくださいね!
料金は高くなってしまいますが快適な生活になることでしょう!
もしポータブル電源を持っていないなら購入を検討するのもトータルでお得だと思いますよ!
この記事が参考になったら嬉しいです!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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